【合格体験記】約3週間の勉強でCompTIA PenTest+に合格した方法

【合格体験記】約3週間の勉強でCompTIA PenTest+に合格した方法

約3週間という短期間の集中学習で、サイバーセキュリティの実践的なスキルを証明するCompTIA PenTest+に無事合格しました!

この記事では、私が実践した勉強方法や使用した教材、そして試験当日の心構えなどをシェアします。これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。


1. 試験の概要と受験時のスペック

まずは、試験の基本情報と、学習開始時点での私の知識レベルについてまとめます。

項目詳細
試験名CompTIA PenTest+ (PT0-002)
問題数最大85問(単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト)
試験時間165分
合格ライン750点(100~900点のスコア形式)

受験時の私のスペック(※ご自身の状況に合わせて書き換えてください)

  • CISSP、RISS、CEH、Security+が取得済みでした。
  • 実務でのペネトレーションテスト経験はなし
  • ネットワークの基本(TCP/IPなど)は理解している

2. 使用した教材

3週間という限られた時間だったため、教材を絞って効率的に学習を進めました。

  • 問題集: Udemyの模擬試験問題集をAIで翻訳しながら学習しました。
  • ハンズオン環境: TryHackMe、Hack The Box

3. 約3週間の勉強スケジュール

第1週:全体像の把握とインプット

最初の1週間は、テキストを読み込み、試験範囲の全体像を把握することに努めました。特に、スキャンツール(Nmapなど)のコマンドオプションや、各種脆弱性の特徴などの暗記項目を整理し、基礎固めを行いました。

第2週:問題演習とハンズオン

2週目からはアウトプット中心に切り替えました。問題集を解きながら、間違えた箇所をテキストで復習します。また、実機環境(TryHackMeなど)を活用して、実際のツールの使い方や攻撃手法を視覚的・体感的に学びました。

第3週:模擬試験と弱点補強

最終週は、本番を想定した時間配分で模擬試験に取り組みました。パフォーマンスベーステスト(PBQ)対策として、ログの解析やネットワーク図の読み解きに慣れるよう、苦手分野の底上げを徹底しました。


4. 試験当日の感想とアドバイス

  • PBQ(パフォーマンスベーステスト)は後回しにする: 最初に出題されることが多いPBQは時間がかかるため、まずはフラグを立てて選択問題を一通り解き終えることをお勧めします。
  • Nmapのコマンドは必須: Nmapのスキャンタイプや出力オプションに関する問題は頻出です。確実に押さえておきましょう。
  • ツールの出力結果に慣れる: 各種スキャンツールや脆弱性診断ツールの出力結果を見て、何が起きているのかを読み解く力が求められます。

5. まとめ

3週間という短い期間でしたが、集中して取り組むことで無事合格することができました。PenTest+は単なる知識だけでなく、実践的な視点が求められる非常にやりがいのある試験です。

これから受験される皆さんの健闘を祈っています!

【合格体験記】CompTIA SecurityXに合格しました!

こんにちは。ちゅらセキュアクラウドの山口雅樹です。 日頃は新入社員向けのIT研修や、情報セキュリティ専門の講義などに登壇しておりますが、自己研鑽の一環として受験していた「CompTIA SecurityX」に無事合格いたしました!

今回は、これから受験を検討されている方や、最新のセキュリティ資格に興味がある方に向けて、SecurityXの概要や難易度、実際の試験で感じた出題傾向などをシェアしたいと思います。

CompTIA SecurityXとは?

CompTIA SecurityXは、ITセキュリティの現場で求められる高度な実践的スキルを証明する、CompTIAの最上位レベルの認定資格です。(以前は「CASP+」という名称で親しまれていましたが、名称が変更されました。)

単なる知識の暗記ではなく、複雑な環境下でのセキュリティ要件の策定や、インシデントへの対応、リスク管理、そしてビジネスニーズとセキュリティのバランスを取るアーキテクチャの設計など、シニアレベルのセキュリティプロフェッショナルに求められる総合的な判断力が問われます。

気になる難易度は?

結論から言うと、難易度は「かなり高い」と感じました。

一般的な基礎資格とは異なり、「この用語の意味は何か?」といった単純な問題は少なく、具体的なシナリオベースの設問が中心です。「この状況で、最も適切でビジネスへの影響が少ないセキュリティ対策はどれか?」といった、現場での実務経験や深い理解に基づいた応用力が試されます。

出題傾向:AIやソフトウェア開発分野からの出題も!

今回の受験で特に印象的だったのは、出題範囲の広さと最新トレンドの反映です。 従来のネットワークやインフラのセキュリティにとどまらず、AI(人工知能)に関するセキュリティリスクや、ソフトウェア開発のプロセス(セキュアコーディングやDevSecOpsなど)に関する問題もしっかりと出題されました。

現代のセキュリティは、インフラエンジニアだけでなく、開発者やAIを導入するビジネス側とも密接に関わっています。SecurityXは、そうした現代のITシステム全体の包括的な脅威を理解し、対策を講じる能力が求められていることを強く実感しました。

勉強時間は1か月程度でした

今回の私の勉強時間は、およそ1ヶ月程度でした。

期間だけを見ると短く感じるかもしれませんが、これは日頃からセキュリティ研修の講師として基礎や最新動向をアウトプットしていることや、他のセキュリティ系資格で培ったベースの知識があったことが大きく影響していると思います。

ゼロから挑戦する場合は、もう少し余裕を持った学習計画を立てることをおすすめします。特に、各セキュリティ技術が「なぜ必要なのか」「どう機能するのか」という根本的な仕組みの理解に時間をかけると良い結果に繋がるはずです。

おわりに

今回のSecurityX合格で得た最新の知見や、AI・ソフトウェア開発領域にまで及ぶセキュリティの考え方は、今後の研修や講義の中にもしっかりと還元していきたいと思います。

情報セキュリティ研修やJava、アルゴリズムなどのIT技術研修のご相談は、ぜひ当方のホームページよりお気軽にお問い合わせください!

#SecurityX #CompTIA

▼ちゅらセキュアクラウド 公式ホームページ https://yamachan.com